ギックリ腰のお客様が見えられました。
1週間前に痛くなり、立つと痛いので
トイレまでの移動は四つ這いで移動されていたそうです。
かなり痛そうでご主人に介助されながらの来店です。
ご主人もお仕事を何日も休んで介抱されていたのでお疲れのご様子です。
座っていると痛いそうで、寝ながらお話を聞かせてもらいました。
- 前屈みの作業が最近多かったとの情報や
- 特定の姿勢で痛みが増強する
- 病院でブロック注射を打っても効かない
- 立っていると痛くなる 痛みの程度 7~8/10
- 腰椎の4番・5番前方辷り症(画像では軽度)
- 身体を左に捻るのが辛い
- 身体を右に捻るのは楽
- 身体を左に曲げる(左側屈)のは辛い
- 身体を右に曲げる(右側屈)は楽
とにかく「立っていると痛みが出て立てない」とのことでした。
痛みが強いので優しく検査を進めていきました。
坐骨神経を触診すると「ビックリする位痛い!」非常に強く痛みが出ます。
痛みも坐骨神経に沿って出ています。
神経が伸ばされる姿勢で痛みが増強しています。
神経が過敏になる「末梢神経感作」(Peripheral nerve sensitization)の状態でした。
神経には神経の治療が必要ですね!
こんな施術になります。
病院勤務時代の画像です。今はもっと上手にできます(笑)
神経感作にはとても有効なテクニックですが…
非常に親指が疲れます。固定が大切なんですが親指の持久力も大切です。
1分×5セット頑張りました。そうすると
立つだけでなく歩くのも可能になりました。
一週間位まともに歩いていなかったのでフラフラしてますが歩いても大丈夫!
とても喜んで頂けて良かったです。
似た症状で困っている人に役立つならとお顔モザイクで掲載も了承していただきました。
ありがとうございます。
何度もいいますが「原因に対してアプローチすることが大切です。」
トレルは難治性の症状も得意です。
世界基準の施術を受けてみませんか
痛みの原因を追求し改善する。
トレルのこだわりです。