おはようございます。
今日は充実の7時起床。

昨晩は愛する母校北海道千歳リハビリテーション学院の閉校式でした。

余興の司会のお役を頂きました。歴代の懐かしい画像のスライドショー動画を
「楽しくコメントして下さい」

さらっと同窓会会長に言われました(笑)

私9期なのですが 

スライドショーは1期から23期までの
壮大な歴史感。

おーい!オイオイヽ( ・∀・)ノ

知らない人多すぎ(笑)

前半のスライド写真にコメント
服装にツッコミ

「ジャージ!」

顔が白い人に
「美白!」

もう無理(笑)笑うしかない

オイオイ!なんだこれ無理でしょ

心が折れかけた時に…

恩師がマイクを握り助け船!

同期も盛り上げてくれました。

会場を回り各期の参加者にコメントをもらいなんとか終了

ハードルの高いミッションでした(笑)

ムチャ振りと優しさ

やっぱりこの学校好きです。

その後は4次会まで笑いっぱなし~

とっても楽しかったす!

さて、
身体の話です。

色々質問の多いお薬の話です。
痛くて辛いときに助かるのが
痛み止のお薬ですね。

お客様のお話を聞いていると
最近の痛み止のお薬…

いきなり強い薬出しすぎです!

薬の処方は段階的に強度をあげる事がガイドラインでも推奨されています。

簡単に説明すると
先ずは「ロキソニン」や「ボルタレン」等の
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)
が第一選択。
ぎっくり腰のような強い痛みにもボルタレンの座薬で助かったなんて話は良く聞きますね。
炎症系の症状には良く効き副作用も比較的少なく優秀な薬です。

神経症状等で
ジンジン、ピリピリ、チクチク
辛い、寝れない
等の症状には神経障害性疼痛治療薬「リリカ」が処方される事が多いです。
副作用は少し強め痛くて寝れない人がリリカ飲んで寝れた!なんて話は良く聞きますね。

最近処方が凄く増えてるのが「トラムセット」

弱オピオイド(麻薬系鎮痛薬)のトラマドールと、アセトアミノフェンが配合された鎮痛薬です。

麻薬系の鎮痛薬です。
依存性はないとされていますが
脳、脊髄の中枢神経に働きかける薬です。

痛みにお困りで
日常生活がままならない方には
必要な鎮痛薬ですが
副作用が強いです。
特に吐き気🤮
5人に一人は吐いちゃってるイメージですね

最近はこのトラムセット簡単に処方する病院が多いです。麻薬成分を含むの鎮痛薬です。しっかりと説明を受けて服用する必要があります。

まだ、あまり見かけませんが2010年から2014年にかけて強オピオイドといわれるもっと強い麻薬系の薬も認可されています。

昔は悪性腫瘍、癌の痛みに使っていた薬ですが今は腰痛などの慢性疼痛にも使用可能になりました。

20歳以上の日本人の4.4人に1人が抱えていると言われる「慢性的な痛み」

オピオイド、麻薬性鎮痛薬の処方は右肩上がりで増加しています。📈

神経障害性疼痛治療薬「リリカ」や抗うつ薬の使用も広がっています。

薬は便利ですが
頼り過ぎると
良くありません。

痛みには必ず原因があります。
原因を改善する努力をせずに
薬に依存、頼るのには
反対です。

投薬に関してお医者さんの指示は
プロとしての意見だと思いますが
最終的な意思決定は自分です。

投薬の指示に対して
疑問があればセカンドオピニオンの
選択肢もあります。

強い薬を処方する病院が
流行る傾向にありますが

原因の改善まで含めて
治療を計画的に
進めてくれる病院が理想です。

痛みは身体からの教えです。
この使い方だと
「身体が壊れちゃいますよ!」

って教えてくれている警告サインです。

鎮痛薬で抑えこんでばかり
原因の改善を行わないと

繰り返して
当たり前です。

痛みが改善しなくて
当たり前です。

原因から改善して
鎮痛薬のいらない
痛みのない身体を目指しましょう!

当店には「鎮痛薬飲みたくない」という方が多く来店されます。
私も同感。薬は極力飲みたくありません。

「薬が効かない!」と言う方も多く来店されます。

薬は必ず身体に作用します。薬の効かない人はいません。

効かないのではなくお困りの症状と合っていないだけ
鎮痛薬の効かない痛みの原因は
筋膜性が多いです。

鎮痛薬の効かない痛みがあると辛いですね。

痛みのない健康な身体を手に入れましょ~

ではまた!